2009.7.11

CZAR(ザー) 遠藤康子

袋の会社を訪ねました。
ドアを開けるといきなりいらっしゃいませでなくて、ワンワンワンワン。
お出迎えしてくれたのは、可愛い愛犬のカトリとカリン(ミニチュアダックスフンド)でした。

愛犬のカトリとカリン

●プロフィール

専門学校を卒業し東京スタイルに入社。ライセンスブランドのデザイナー兼パタンナーとして8年、その後ランジュリーメーカー、大手アパレルのライセンスブランド、ベトナム工場の立ち上げ、さらに現在もお取引されているアパレルメーカーさんを経て3年前、パターンの外注会社を起業。始めはお一人で現在は従業員二人の小さいけど確かな物づくりをされている会社として信頼を受け、婦人服メーカーさん40数社からパターン制作を請け負う。

●プロ根性とモットー

最近は、業界で注目される若手のデザイナーとのお付き合いが多いとか。野心溢れる新進気鋭のデザイナー、これがエキサイティングである半面、大変な面もあると。例えばデザインと価格のバランス。ファッションは付加価値を売る商売、だからこそデザインが貴ばれる。このデザインの場合、素材を勘案してもこの値段設定はどうだろうか…と思わせる場面に遭遇する。そういう時は看過することなく、自らの長年に渡る経験や知り得た情報を元に積極的に、価格設定やデザイン修正などにおいて様々な提案をする。それは遠藤さんでしかできないこと。色々なデザイナーさんと付き合ってきたからこそできること。 単なるパターンメイキングを請け負う会社ではない。売れるためには売れる美しさがある。だからこそアドバイスをする。まさにプロ根性がここにある。当社のホームページの「転職アドバイザーも独り言」で取り上げたデザイン界の喧嘩師、工業デザイナー川崎和男氏に通じる世界。 遠藤さんのモットーはこの「売れる商品には売れる美しさがある」。だから、それぞれの会社の商売が気になる。売れないとどこに問題があるか考える。だから真剣、コストは、要尺は、工賃はと外注会社のする必要のないことまで考える。ついつい企画にまで入り込んでしまう。これこそ遠藤さんの真骨頂。

●チャレンジ

昨年は女性企業家支援ビジネスコンテスト
http://www.w-challenge.com/contest/index.html に応募。
本選へのパスポートは手にしたが残念ながらの結果となる。
今年は勇気ある経営大賞 http://www.tokyo-cci.or.jp/chusho/keieitaisyo/ に応募。
東京商工会議所が主催する厳しい経営環境の中で勇気ある挑戦をしている中小企業を顕彰する制度で、革新的あるいは創造的な技術・技能やアイデア、経営手法等により、独自性のある製品・サービスを生み出している企業を顕彰。併せて、その活動を広くPRすることで、後に続く企業に目標と勇気を与え、ひいては経済の活性化に資することが目的。きっと遠藤さんなら大賞に輝くこと間違いなし。蔭ながら応援しています。

右が遠藤康子さん 左は従業員の寺崎佳美さん


2009.3.15

RKスタジオ 堀礼子

から15年前。ある通販会社からニットのコーディネーターの求人依頼があり、知人を介して堀さんに出会う。その頃の堀さんは、アパレル数社でニットデザイナーを経てバンタンデザイン研究所で先生をされていた。しかし、現場でのデザイン業を希望されていたこともあり、紹介したところ採用が決まった。ところが会社側から個人との契約はできないということから法人を設立し契約。 RKスタジオが誕生した。

「独立して15年ですね、あっという間でした。始めコーディネーターでスタートして4年。契約が終了してその後どうしていこうかと思っていた時、通販会社の頃に中国生産の仕事上で知り合いになった中国の方のサジェッションで、アパレルから生産を請け負うことを始めたのです。」もちろん簡単にここまで来たわけではない。山あり谷ありの15年。

請負仕事は製品ができたら工場に支払わなければならない。一方、請負先から支払われるのは、納品し請求後1カ月。入金するまでのタイムラグをどう切り抜けるか。「苦労しました。通帳が空っぽになって支払日どうしようというのが毎日。車を売り払い支払いに当てたり、毎日預金通帳を眺めて過ごしていました。自宅マンションも売ろうと思い計算してみると、売ってもローンが残ってしまう。そんなこともありました。」あれこれやりくりをして何とか切り抜ける。

転機は6年前、現在も続いている某大手メーカーのブランドから始めてニットの帽子とマフラーの生産を請け負う。わずかそれぞれ60枚。納品後、次ぎに来たオーダーは何とセーターを1000枚。最初少ない仕事を納期内にしっかりと作り上げたことが次の仕事に繋がった。

どんな仕事も決して手を抜かない。堀さんの信条「誠実と信頼」が今を勝ち取ることができたわけです。 ニーズに応える、コスト意識を持つ、納期を守る、この3原則がサービスの根源にある。


有限会社アールケイスタジオ
〒151-0051
東京都渋谷区千駄ヶ谷2-7-4
フローリッシュ千駄ヶ谷2F
Tel : 03-6427-8722
若い人と一緒に仕事をする堀礼子さん(左)


2008.12.10

JONII MA (ジョンイ・マ)

お詫び
ジョンイ・マさんの代官山ショップは2月末をもちまして閉店しました。

馬さん横線代官山駅から3分。恵比寿方向に坂を下りきった辺に馬さんが主宰する「JONII MA(ジョンイ・マ)」のアトリエショップがあります。
オリジナルブランドJONII MAのコンセプトは、「Luxury Everyday(ラグジュアリー・エブリディ)」。時代の流れに敏感でありながらも、常に自分らしい上質な満足感を求める“遊び心ある大人”のためのウェア。
馬さんは、上海で服飾の大学を出て上海のNo.1アパレルに就職。2年後、企画にもの足りなさを感じ来日。ヨージヤマモトや川久保玲のデザインに憧れていたこともあり、文化服装学院に留学しました。

卒業後、サンエーインターナショナルのメインブランド「VIVAYOU」のサブ・チーフデザイナーに。ヒット商品を生み出すとともに、デザインワークから素材選定などありとあらゆることに関係して全てを勉強することができたそうです。03年意を決して独立、エムエー・インクを設立しP・X「Dグレース」のディレクション契約。一方で自己のブランド「JONII MA」を発表。そして、2年後イトキンの「スジェ」のデイレクション契約。さらに07年春、銀座で世界5指に入るアーティストジュエラーであるフランスモーブッサンとコラボレートで新作コレクションショーを開催。この春、代官山にショップJONII MA(ジョンイ・マ)」を開く。

「自立した芯の強い、それでいて女らしい人のためのファッション」がコンセプトの馬ファッション。 その発想は「日々の生活の中で、レストランで食事中、旅行で車中や街の中」で生まれるそうです。
2009年SSの企画は「ココシャネル風にその中にアジアンティストをミックス」とか。どんな商品かは代官山に見に来てくださいとのこと。HPでも見ることが出来ます。
11月22日に上海で来春の新作展を開催。さらに来春3月にはパリコレの合同展に出る予定。そのために今デザインソースを集めまくっている・・・とのことです。来年は飛翔の年になりそうですね。

ショップ

〒150-0021
東京都渋谷区恵比寿西2-17-22-1F
Tel : 03-6273-2723
Fax : 03-6273-2726
E-mail : info@ii-ma.com
HP : http://www.ii-ma.com/

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